【転職活動】在外公館派遣員試験
海外勤務を目指す手段の一つに在外公館派遣員があるのをご存じですか?
残念ながら筆者は昨年の試験に落ちてしまったのですが、これから目指す方の手助けになればと思い記録に残します。
在外公館派遣員
一般社団法人 国際交流サービス協会(IHCSA) » 外務省在外公館派遣員制度
詳しいことはURLにアクセスしてご覧ください。
まずインターネットにて履歴書を作成、提出します。
志望理由強みなど、就活時のエントリーシートのようなものです。
その後一次試験となります。
一次試験
・語学試験 (60分)
英語中国語フランス語等自分が選択した言語での試験です。
筆者は英語で受験しました。
大問1~5まであり、
文法
穴埋め(単語)
穴埋め(会話)
正誤問題
長文
だったと思います。
そこまで難しくないので、満点の方もいらっしゃると感じました。
TOEICの問題集や大学受験の参考書で対策を取りました。
・一般教養(30分)
時間制限30分60問あります。
全部解ききることは無理だと感じました。
文系出身の筆者には理系問題がかなり難しかったです。
英語で点数の差が開かない分、一般教養試験が重要になってくると思います。
文系理系関係なく全部の分野を勉強しておいて損はないと思います。
SPIや一般常識の参考書を2冊ほど勉強しました。使った参考書を載せておきます。
最新最強の一般常識は、問題集のようになっているので、本番の対策も出来ます。
・作文
短所をエピソードとともに書きました。
こちらはお題が何かわからないので、対策せずにいきました。
他の人のブログをみたりして、情報を得ておくと良いかもしれません。
希望する公館を〇付けたり、志望理由を15字で書く問題もありました。
・心理テストのようなもの
こちらは、直感で行くしかありません。
英語力がある方ならば一般教養の対策だけで問題ないと思います。
あとは、事前に応募する書類も合否に関係してくるのかもしれません。
学歴や海外経験など書くので.....
次の試験は、21年の春です。
受験する方は頑張ってくださいね。